１１月の言葉　　　　　　　　　　信心しているから一生患わないと思うな
　１０月４日芝教会長・宇都木あけみは脳出血で倒れました。出血の場所は左視床下部という部分で、手術が難しい場所でした。ただひたすら血圧を下げる薬を投与し出血が止まるのを待つしかありませんでした。幸いにおかげを頂き命を助けて頂きました。しかし、右半身に軽い麻痺が残り、言葉が出ずらい後遺症が残りました。３日後から始まったリハビリは、右手が挙がりにくい、右足をやや引きずる、思うように字が書けないという状態でしたが、現在はリハビリ病院へ転院し驚異的な回復をしています。（歩行や言葉はほぼ回復、漢字の書き取りは満点でした）
　ご理解に「信心しているから一生患わないと思うな。日や月でも、日食もあれば月食もある。そんな道理のものである。信心していても、人の身は生身であるから患うことはあると思い、また患っても死なないと心に決めておけばよい」また「信心していてもよいことばかりはない。悪いこともある。手にでも表と裏とがあるようなもので裏の出た時には、早く表の出るようにおかげを受けよ」とあるように患うことはあるのです。しかし、信心していれば大難を小難に小難を無難にまつりかえて下さるこのお道です。大みかげを頂ける信心を目指しましょう。
　１３日は生神金光大神大祭です。このお道を開いて下さった教祖様に感謝の真を向けてそろって参拝させて頂きましょう。