7月の言葉　　　　　　　　　　　　押して願っておかげを受けよ！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―藤守先生夏期信行に取り組もう―
　７月、いよいよ本格的な夏の到来です。そして今年下半期の始まりです。これまでの夏期信行また、寒修行を通して、改めて知ったことは「求める心におかげあり」ということでした。自分の信心を少しでも前進させたいという願いで、信行に参加し、日を切って具体的な願いを立てて取り組んだ方々はそれぞれに信心が一歩前進のおかげを頂いていかれました。信行によってイライラやくよくよが薄れ、それまでの心のこりがとれ、人を許す、安らかな気持となられて楽になられた（安心の境地へ近づいていかれた）方、また思ってもみなかったおかげを見せて頂いた方もおられました。
　「自分から日切りをして願え。一度日切りをしてお願いし、おかげのしるしがなければ重ねて願え、それでもしるしがなければ、なおもう一度と三度までは押して願え。願い主があきらめてはいけない。押して願っておかげを受けよ」と教祖様はご理解下さってます。
　また、芝教会の大恩師たる近藤藤守先生も、多くの人々が、このお道の信心で助かって欲しいとの願いをもって、決してあきらめることなく、押して願って、教団独立に心血を注がれ、願い成就されたお一人であられました。
　「藤守先生百年夏期信行」、このチャンスをいかし、「一心の願いを立て、行動すれば成就させて頂ける」との確信を持って、一つでも信行の課題を自らに課して精進し、それにお応え下さる神様のお働きを見せて頂きましょう。そして信心を揺るぎないものとさせて頂き、おかげを頂きましょう。